魅せるテイクアウト容器で売上アップ!機能性やエコにもこだわる容器の選び方

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魅せるテイクアウト容器で売上アップ!機能性やエコにもこだわる容器の選び方
テイクアウト容器は料理の見栄えに関係する部分であり、魅力を引き立てるポイントの1つ。キッチンカーにおいても、食べやすさや見栄えの良さ、エコの観点からもテイクアウト容器にこだわることは重要です。今回は、テイクアウト容器選びのポイントや仕入れの方法、メニュー別の容器の選び方について紹介します。

売上アップにつながるテイクアウト容器選びのポイント

細かい部分までこだわったテイクアウト容器は、売上を作る最初の一歩。売上アップにつなげるために心がけたいテイクアウト容器選びのポイントは4つあります。これらを押さえてテイクアウトの満足度を向上させましょう。

見栄え

料理の味と同じくらい大切な要素といえるのが、商品の見栄えです。料理が引き立つテイクアウト容器を選ぶことで、お客様の購買意欲が高まり、売上アップにつなげられます。

また近年ではSNSが消費者に与える影響が大きく、その中でもインスタグラムは食品関係の宣伝効果が得られやすく、「インスタ映え」は販売促進の上でも重要です。特にスイーツなどの女性向けテイクアウトの場合は、容器も含めてフォトジェニックを意識してみましょう。お店のロゴを入れたオリジナルデザインや、ナチュラルなカフェ風デザインも目を引きます。

さらに、容器の色も見栄えに影響する要素です。容器の色は食材の彩りを引き立てる赤などの暖色系や、どんな料理とも相性が良い白、高級感があり料理のツヤや照りが際立つ黒などがおすすめです。一方、青などの寒色系は食欲が減退する色なので、容器を購入する際は注意してください。どんな色の容器を選ぶかによって、料理のイメージも変わってきます。

機能性

テイクアウト容器は料理の品質を落とさずに持ち帰れるよう、機能性をチェックするのも大切です。メニューに応じた容器選びを心がけましょう。

温かい状態で食べると美味しいメニューは、電子レンジに対応している容器が望ましいです。また手で持った時に熱くないよう、断熱性がある素材かどうかも重要。味移りを防ぐため、容器に仕切りや中皿がついているかどうかもチェックしましょう。油が多い料理には、耐油性がある容器を選ぶと、時間が経ってもベタベタする心配がありません。

また、容器だけではなく蓋にも注目してみてください。汁ものは中身がこぼれないように、蓋がしっかり閉まるものを選ぶと良いでしょう。

エコ

新型コロナウィルスの感染拡大により、テイクアウトの需要が増加していますが、同時にプラスチック容器などのゴミも増えているという声があります。そのためエコなテイクアウト容器を利用するのも、選択肢の1つとして挙げられるでしょう。環境に配慮した竹素材の容器や木製カトラリーが特に人気です。

また、エコを意識する消費者に応えるべく、脱プラスチック容器にこだわるお店や企業も増えています。加えて、飲食店向けの商品を提供する「豊和DINING+」が開設した、エコ容器を生産するメーカーと飲食店をつなぐサイト「DINING+SUSTAINABLE(ダイニングプラスサスティナブル)」など、エコ活動を支援するサービスにも注目が集まっています。

低コスト

売上から費用を差し引いたものが利益です。そのためテイクアウト容器もできるだけ安く仕入れることが大切。費用の目安としては、商品原価の5パーセント程度に留めるのが望ましいとされています。実店舗やネット通販で購入が可能なので、コスパの良いテイクアウト容器を販売する業者を探しておきましょう。

テイクアウト容器の単価は10円~100円程度と、種類により幅があります。まとめ買いの場合は、1個当たりの金額が安くなりますが、容器の置き場所に困ったり、イメージと違ったりする場合も考えられます。まずは小ロットで購入し、様子を見ながら仕入れていくと良いでしょう。

お弁当におすすめのテイクアウト容器

テイクアウトの定番メニューであるお弁当。多く販売されているからこそ、容器でも他店との差別化を図りたいところです。お弁当におすすめのテイクアウト容器のポイントを確認しておきましょう。

十分な深さ&仕切りがある

お弁当は十分な深さと仕切りがある容器に入れれば、品質を保つことができます。浅めの容器は汁漏れの危険や、仕切り間で食材が移動してしまうことが考えられるので、なるべく深めの容器を選びましょう。また、入れる料理の品数に応じた仕切りがあると、料理同士の味が混ざるのを防いでくれます。

電子レンジ対応

お弁当は自宅や職場で温め直して食べることが多いです。そのため電子レンジに対応する容器を選びます。

プラスチック容器であれば、耐熱温度が110℃から130℃程度のポリプロピレン(PP)製が適しているでしょう。容器は電子レンジに対応していても、蓋が対応していない場合もあるので併せて確認しておきます。紙容器は電子レンジ不可の場合が多いですが、ラミネート加工された電子レンジ対応の容器も登場しているのでチェックしてみてください。

カレーにおすすめのテイクアウト容器

キッチンカーで人気のあるカレー。リピート客を獲得するためにも、品質を保つ工夫がされた容器選びは必須です。満足度を高めるカレーのテイクアウト容器のポイントを解説します。

保温性&耐油性に優れている

カレーは温かい状態で食べたい人が多いので、保温性のある容器が適しています。また油性の料理なので、耐油性に優れているかも確認しておきたいところです。また、自宅や職場で温め直すこともあるので、電子レンジ対応かどうかも確認しておきましょう。

加えて、断熱性があれば手で持った時に熱く感じることはありません。断熱性のある紙容器に中皿がついたカフェ風のおしゃれなデザインも人気です。

蓋がしっかりと閉まる

持ち帰る途中でカレーのルーが漏れてしまったという事態になれば、お客様をがっかりさせてしまいます。カレーの容器は、ルーがこぼれないように蓋がしっかり閉まるものを選びましょう。

蓋がしっかり閉まるかは、嵌合性(かんごうせい)が強いかどうかで判断できます。容器本体の内側にしっかりはまる内嵌合蓋のついた容器が、カレーに適しているといえるでしょう。

丼・麺ものにおすすめのテイクアウト容器

テイクアウトでは丼・麺ものを注文する人も多いです。手に持ってわいわい食べられる丼・麺ものは、最初から最後まで快適に食べられるテイクアウト容器を用意しましょう。

軽量で断熱性に優れている

丼ものは温かい状態で手にもって食べます。そのため、軽くて断熱性に優れているテイクアウト容器を選べば、お客様に喜ばれるでしょう。

軽くて断熱性に優れた容器の素材には、すべりにくい紙エンボスや、電子レンジ対応可能で環境に優しい新素材「SD(スマートダッシュ)」などがあります。発泡スチロール製の容器は電子レンジ不可のものが多いですが、こちらも軽くて断熱性に優れています。

中皿がついている

丼や麺ものの容器は、上に乗せる具とご飯・麺を分けられる中皿つきのものを選びましょう。中皿によってご飯に汁気がしみ込んだり、麺が伸びたりするのを防げるので、持ち帰った後も美味しく食べることができます。

安定感のある容器

丼や麺ものは汁気が多く、容器に高さがあるため、持ち帰る際に倒れないことも重要です。底が平らで、底部分と蓋部分の大きさが同じサイズのものであれば安定感があります。

持ち帰りの途中で汁漏れしてしまうようなテイクアウト容器を選んでしまうと、店の評価が下がってしまうことにもつながり兼ねません。そのため、提供する側がきちんと対策をとっておく必要があるでしょう。

テイクアウト容器が満足度向上のヒントに

キッチンカーを含むテイクアウト店においては、料理自体の美味しさだけではなく、見栄えや最後まで快適に食べられるかどうかも大切なポイントです。お客様の満足度を向上させ、リピーターを増やすためにも、テイクアウト容器にこだわってみてはいかがでしょうか。