7月から始まったレジ袋有料化。キッチンカー(フードトラック)での現場はどうなってるの?

Food truckのススメ
7月から始まったレジ袋有料化。キッチンカー(フードトラック)での現場はどうなってるの?
7月から始まったレジ袋の有料化はキッチンカー(フードトラック)も対象で、フードトラック事業者の方もいろいろ悩まれながらも、対策を講じられているようです。ここでは、事業者の方やお客様にレジ袋の有料化についてお聞きしてきました。

キッチンカー (フードトラック)の事業者の方の対応は?

最も多かった対応方法は?

実際にお話を聞いた中で一番多くとられていた対策が、バイオマス素材配合のレジ袋に切り替えたというものでした。このレジ袋だと有料化対象外のため、無料で配ることができ、注文受付から商品受け渡しまでの一連のオペレーションを変更する必要がないため選択された方が多かったようです。
ランチタイムという限られた時間の中で営業するフードトラックにとって、一手間増えて数秒ロスすることがいかに大きいかということだと思います。
また、店前に貯金箱のようなボックスを置き、お客様自身でお金を入れてもらうという方もいらっしゃいました。このお店では、それまでほとんどのお客様が袋を使っていたのに対し、今は全体の5割のお客様が袋を使わずそのまま手で持って帰るようになったそうです。

積極的にレジ袋削減に取り組むフードトラック事業者の方も

レジ袋をあえて高めの価格に設定し、積極的にレジ袋削減に取り組まれている方もいらっしゃいました。事前の告知をしっかりとアピールしていたことで、このお店では実に9割のお客様が袋を使わず手で持って帰ってくれるようになったそうで、ゆくゆくはマイバックを販売し、そのマイバックを持参してきてくれた方に向けてのサービスも検討しているそうです。
その他、袋を廃止された方もいらっしゃいました。本来の目的とはいえ思い切った行動だなと思ったのですが、やはりお客様から袋が欲しいとの声もあり、今後バイオマス素材の袋を検討されているとのことでした。

お客様の反応は?

レジ袋の有料化をきっかけに、エコを意識して袋を貰わないようにし始めた方や、お金がかかるなら袋はいいという方、はたまた家が近所のためレジ袋をもらわなくなったという方など、みなさん積極的に意識されていました。またどの場所でも、1〜2人は必ずエコバック持参で来るお客様もいて、エコへの意識が変わってきているのが今回のインタビューを通じてわかりました。

これで問題解決!?

ニュースなど、事前の周知がされていたこともあり、有料化に対してお客様からのクレームはほとんどなく、スムーズに移行はできたようです。ただ一方で今までレジ袋をゴミ袋として使われていた方も多く、スーパーのレジ袋などある程度の大きさのものに関しては、毎回ではないけどあえて有料でもらっているという声もあります。あるいは今まで買わなかったゴミ袋を買っている方もいて、レジ袋の消費が減ってもゴミ袋の消費が増えてしまっては何の意味もないですよね。本当の意味で環境のためにはレジ袋をもらわない、ではなく「ゴミを減らす」という意識を持つことを始めないといけないのかも知れません。