名古屋で人気のキッチンカー(フードトラック)10選。イベントも紹介!

開業前のポイント
名古屋で人気のキッチンカー(フードトラック)10選。イベントも紹介!
全国で右肩上がりに増えているキッチンカーは、名古屋でも増加中。オフィス街やイベントなどに足を運べば、個性豊かな車体が見られます。現在名古屋のキッチンカー事情は、どのようになっているのでしょうか。本記事では、名古屋を走るキッチンカーのメニューや出店場所、さらには実際に街で見られるキッチンカーを紹介します。

名古屋でキッチンカー(フードトラック)を始めよう。ポイントは?

名古屋は、人口およそ230万人の大都市。人の往来も多いので、キッチンカーの出店機会には恵まれているといえるでしょう。

名古屋でのキッチンカー営業に役立つ、名古屋の立地について紹介します。

ランチ営業に!名古屋のオフィス街

ビジネスパーソンをターゲットにしたランチ営業は、安定した収入が見込めるのが魅力。東海地方一の大都市・名古屋では、名駅、伏見、丸の内、栄がオフィス街として認知されています。

・名駅

まず「名駅(めいえき)」とよばれる名古屋駅周辺は、東側・西側にそれぞれオフィス街が広がっています。企業規模でみると東側の方が大きく、大型のオフィスビルが多いのが特徴です。一方西側はどちらかというと、中小規模の企業が多い印象。ただし予備校などもあるので、学生をターゲットにしてもよいかもしれません。

・伏見

伏見は、名古屋では古参のビジネス街。かつて「旧東海銀行本店」の所在地だったこともあり、現在も証券・金融系の企業が多くみられます。近年は大型のオフィスビルが次々と竣工しており、オフィス数はさらに増えると予想されています。

・丸の内

名古屋随一のオフィス街といえば、やはり丸の内。大企業のオフィスが集中し、多くのビジネスマンが行き交う街です。名古屋高速都心環状線を越えれば、県庁や税務署、警察署といった官公庁の建物が林立しています。

・栄

かつて城下町の中心だった栄は、現在も名古屋一の商業エリアです。オフィスビルもそれなりにありますが、大型の商業施設の集中が目立ちます。ランチ営業では、ショップや百貨店の社員がターゲットとなるでしょう。また、栄周辺は常に買い物客や若者で賑わっているため、こうした顧客をターゲットにしてもよいかもしれません。

おしゃれなキッチンカー(フードトラック)が集合!名古屋の定期イベント

人が多く集まるイベントには、キッチンカーがずらりと並ぶことも珍しくはありません。名古屋周辺では、定期的にさまざまなイベントが開催されています。

キッチンカーが集う名古屋周辺のイベントをみてみましょう。

甚目寺観音てづくり朝市

こちらは、名古屋市のおとなり「あま市」で開催される朝市。愛知県内ではお寺で定期開催されるイベントが多いのですが、こちらも甚目寺(じもくじ)観音境内がイベント会場です。

甚目寺観音の朝市の開催日は、毎月12日。およそ80組の売り子さんたちが手作り野菜や雑貨などを販売しています。キッチンカーの募集もあるので、HPなど随時チェックしてみましょう。

SOCIAL CASTLE MARKET

毎年10月頃、名古屋テレビ塔周辺で開催されるのが「SOCIAL CASTLE MARKET」。例年の開催場所「久屋大通公園」に代わり、2019年は名古屋城で開催されています。

このときの出展店舗数は、およそ190店。キッチンカーもたくさん参加し、大盛況となりました。

東別院てづくり朝市

名古屋市中区東別院で開催される朝市です。2013年にスタートし、現在では200店舗以上が集う県内最大規模の朝市に成長しました。開催日は、毎月28日。親鸞聖人の命日に因んでいます。

キッチンカーの出店枠は、1年通して参加する「毎月参加」、またはキャンセル待ちを待つ「単発出店」が可能。気になる人はHPで確認してみましょう。

黒川マルシェ

開催場所は、名古屋市北区にある「黒川東 中日ハウジングセンター」。偶数月の第2金曜日に開催されます。

ハンドメイド品や野菜などが販売されるほか、住宅展示場内では料理教室なども開催。大勢の家族連れなどで賑わいます。

名古屋の魅力がいっぱい。バラエティ豊かなキッチンカー(フードトラック)をチェック

ここからは、実際に名古屋のあちこちを走る、人気のキッチンカーを紹介します。

いずれのキッチンカーも、外観やメニューには強いこだわりのあるものばかり。気になるキッチンカーが見つかれば、自身の店づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

HOA BINH TABLE

「HOA BINH」とはベトナム語で「平和」を意味する言葉。セージグリーンのキッチンカーでは、家族みんなで楽しめるビーガンサンドイッチやホットドッグなど提供しています。

HOA BINH TABLEのこだわりは、由来のはっきりした体によいもののみを厳選して使用すること。野菜やソーセージは、無農薬・無添加で、子供でも安心して食べられます。

UNKNOWN ANCHAN'S(アンノーンアンチャンズ)

アメリカンダイナーのようなおしゃれな外観が目を惹くキッチンカー。手作り感たっぷりのホットドッグやスムージーなどを提供します。

拠点は安城市にあり、地元産食材へのこだわりもかなりのもの。メニューには五平餅やみたらし団子もありますが、使われているのはすべて安城産のお米です。

MAGNI’S COFFEE TRUCK

1967年式のワーゲンバスを改造したキッチンカーは、レトロでかわいらしい雰囲気。火曜日から金曜日までは名駅3丁目の「Hotel Station Inn Nagoya」前で営業しています。

提供されるメニューは、日替わりのバゲットサンドとコーヒーやスープ。男性でも満足できるボリューミーな逸品です。

釜玉屋

名古屋市千種区に固定店舗を持つキッチンカーです。メニューは「新名古屋飯」ともよばれる「釜玉ラーメン」。汁無し麺にネギ・鶏ひき肉・海苔、タレを混ぜていただきます。

とくに注目したいのが、トッピングの生玉子。特定養鶏場から仕入れる名古屋コーチンの玉子は、新鮮でプリプリしています。

郭政良 味仙

こちらは名古屋グルメの代表「台湾ラーメン」発祥店のキッチンカー。鮮やかなイエローの車体は、人混みのなかでもインパクト抜群です。

台湾の担仔麺(タンツーメン)をさらに辛くアレンジしたラーメンは、クセになるおいしさ。キッチンカーでは台湾ラーメンのほか、餃子や唐揚げなども提供しています。

このまち食堂

こちらは、豊川市に拠点を置くキッチンカー。ブラウンとベージュのツートンカラーは落ち着きがあり、優しい印象です。

メニューは、豊川市に因んだものがほとんど。豊川名物として名高い豊川いなり寿司をはじめ、こざかいホルモン唐揚げ、豊川いなりうどんなどバラエティ豊富です。

ソライイナカフェ

きれいな空色のキッチンカーで販売しているのは、米粉100%のパンケーキ。グルテンフリーなので、小麦アレルギーのある人も安心して食べられます。

もっちりしたパンケーキの秘密は、たっぷりのメレンゲ。米油で焼くと独特の「ふわもち」感が生まれます。基本のプレーン味のほか、三河みりんの小倉クリームやキャラメルナッツのトッピングも人気です。

K'sPit(ケーズピット)

半田市と名古屋市に固定店舗を持つアメリカンダイナーのキッチンカー。牽引車とカラフルなキッチンカーの2台でダイナーのメニューを提供します。

メニューのメインとなるのは、知多牛を使った「知多牛バーガー」やチリドッグ。このほか、ポテトやプレッツェルなども販売中です。

hoppeta

豊橋市や豊川市を中心に稼働する、煮込み料理専門のキッチンカー。コンパクトなワゴンには木製カウンターや日傘が取り付けられ、おしゃれな雰囲気が漂います。

人気の看板メニューは、しっかり煮込んだチキンチーズカレーです。このほか、季節やタイミングによっては、クリーム煮やスンドゥプチゲなどが登場することも。

ぞうめし屋

西尾市に固定店舗を持つキッチンカー。オーナーは味噌屋の3代目で、キッチンカー営業の後、固定店舗を始めました。

味噌屋のキッチンカーなので、味噌系メニューが充実しているのが魅力。ただし味噌一辺倒ではなく、ハンバーガーやカレー、ドーナツといった多彩なメニューがそろいます。

名古屋でキッチンカー(フードトラック)をスタートしよう

名古屋は、中部地方最大の都市。オフィス街や大学がたくさんあるうえ、イベントも充実しているのが魅力です。出店機会は比較的多く、中部地方での開業を考える人にはぴったりの場所といえるでしょう。

ただし、キッチンカーで安定した利益を出すには、魅力的な店舗作りが必須。このたび紹介した先輩キッチンカーを参考に、自分なりのこだわりを詰め込んでくださいね。