夏の外仕事も快適に!正しい暑さ対策やおすすめグッズ

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夏の外仕事も快適に!正しい暑さ対策やおすすめグッズ
夏の外仕事は熱中症の危険があり、健康を損なわないためには適切な暑さ対策が重要。特に調理中の熱がこもりやすいキッチンカーでは、暑さ対策グッズも使用して快適に過ごせる工夫をしておきたいものです。本記事で紹介するキッチンカーでの暑さ対策や、おすすめの冷却グッズをチェックして、夏も元気に働ける環境を整えましょう。

夏の外仕事に暑さ対策が必須である理由

熱中症は命に関わる恐ろしい危険な症状が伴うことがあるため、初夏から秋にかけての時期に外仕事をする際は、暑さ対策が必須です。まず熱中症の危険性や、注意したい場面・天候を紹介します。

恐ろしい熱中症のリスクがある

「熱中症は一時的に症状が出るだけだから、少し休めば大丈夫だろう」と考える方もいるかもしれません。しかし、軽症であれば熱中症は立ちくらみやめまいだけで済みますが、悪化すると意識障害などを引き起こし、長期入院や命に関わるケースもあります。

熱中症を防ぐためには、まずは熱中症になりやすい場面を知り予防しておくことが大切です。毎日安心して外仕事をするためにも、熱中症が起こりやすい日などはしっかり把握しておきましょう。

職場における熱中症の多くは外仕事

職場で発生する熱中症は、その多くが外仕事の最中です。熱中症は高温多湿の環境、風が無く日差しが強い天候、もしくは地面からの照り返しがある場所などで起こりやすいとされます。また、雨が降っていた日の翌日など、急激に気温が上がった日や、たとえ曇りでも湿度が高い日は危険なので注意が必要です。

キッチンカー(移動販売車)で仕事する際の暑さ対策

キッチンカーは調理中の熱など、湿度の高い空気が内部にこもりやすいので、効果的に夏の暑さ対策することが必要です。キッチンカーの暑さ対策は水分補給などに加え、天井や壁に断熱材を使ったり、日よけやサイドオーニングを取り付けたりする方法があります。

こまめな水分補給

水分補給は熱中症対策として非常に有効です。忙しくて水分補給を忘れることが無いよう、手に取りやすいところにペットボトルを置くなど工夫したいですね。

一方で、カフェインの含まれるコーヒーや緑茶・紅茶などは水分補給に不向きです。熱中症対策を意識するのであれば、麦茶かスポーツ飲料がおすすめ。また汗をかくと塩分が失われるため、塩分やミネラルも一緒に摂取するとより効果的です。スポーツ飲料を飲むか、塩分入りの飴もしくはタブレットを口に含むようにすると、失った塩分を補うことができます。

風通しを良くする

熱中症は日差しの強い日だけでなく、湿度が高くてもかかりやすいです。調理を行うキッチンカーは湿度が上がりやすく、それほど暑くない日でも注意が必要。湿度を下げるには、風通しを良くして空気がこもらないようにするのが重要です。

湿度が高くならないよう、常に換気扇を回す、窓を複数箇所開けるなどして、キッチンカー内部の風通しを良くすると、効果的に熱中症を予防できるでしょう。

涼しい服装を心がける

熱中症対策では、体から熱を逃がすのが良いとされます。綿や麻など、通気性の良い素材の服を着用すると、体から熱を逃がしやすくなるでしょう。

また体を締め付ける服よりは、ゆったりした服のほうが涼しく感じられます。スタッフ共通のユニフォームなどを考える際は、通気性の良さも考えておきたいですね。

キッチンカー(移動販売車)の天井や壁に断熱材を使う

キッチンカーの天井や壁に断熱材を使用すると、夏の危険な暑さを防ぐ手助けとなります。構造上可能であれば窓も多くすると、空気の通り道が増えてより涼しくなるでしょう。新たにキッチンカーを準備する場合や改装を考える際には、暑さ対策も検討しましょう。

日よけやサイドオーニングを取り付ける

大きなパラソルなどの日よけや、サイドオーニングをキッチンカーの販売カウンターに取り付けることで、直射日光を防ぐことができます。直射日光を遮ればキッチンカー内部の温度上昇を防げるため、熱中症予防に効果的です。パラソルやサイドオーニングは雨の日も使えるので、無い場合は一度検討してみては。

キッチンカー(移動販売車)が快適になる暑さ対策グッズ

最近では、猛暑の影響で毎年のように新しい暑さ対策グッズが発売されています。扇風機といった定番家電から、最新の冷却アイテムまで紹介。キッチンカーに取り入れて、暑い日も笑顔で接客しましょう。

スポットクーラーと扇風機

スポットクーラーは、エアコンの無い部屋や屋外にも設置できる小さなエアコン。冷風機とも呼ばれ、エアコンに比べ設置が簡単で、好きな場所に動かせるのも嬉しいポイント。

スポットクーラーだけでも涼しく過ごせますが、扇風機を同時に使用することで冷たい空気を循環させ、より効果的にキッチンカー内の温度を下げられるでしょう。資金に余裕が無い場合は、扇風機だけを設置するのもおすすめです。風量の強い扇風機であれば、より効果が期待できます。

首に巻く保冷剤や冷却スカーフ

首には太い血管があるため、冷やすと効率的に体の温度を下げられます。首に巻くタイプの保冷剤や冷却スカーフなど、首を冷やすグッズが多数販売されているので、自分に合ったものを探しましょう。より涼しさを求める人には、首にかけて使うエアコンであるネッククーラーもあります。すぐにグッズが用意できない場合は、首に濡らしたタオルを巻くだけでも体感温度が変わります。

空調服

空調服とは、小型ファンがついた服のこと。小型ファンにより風を起こし、汗を気化させ、服の外に湿った空気を出して涼しくなる仕組みです。空調服といえば長袖の作業服タイプが多く出回っていますが、最近では半袖やベストタイプなど種類豊富。デザインも楽しみつつ、今までにない涼しさを享受してみては。

温度・湿度計

温度や湿度は、体で感じるものと実際の数字がかけ離れていることも多いです。キッチンカー内に温度・湿度計を置くことで、車内の温度上昇に敏感になり、適切に対処できます。特に湿度は調理中の蒸気で高くなりやすいので、温度・湿度計を見れば危険に気付きやすいでしょう。

その他の暑さ対策のポイント

キッチンカー内部を快適にする他に、天候や気温に関する情報を取り入れることも暑さ対策として重要です。また、自身やスタッフの体調管理に気を配ることも、暑さ対策の一環として取り入れるのを忘れずに。

熱中症情報をチェックする

営業前日や当日の朝に、ニュースや天気予報をあらかじめチェックしておくと、熱中症に対する心構えができます。また熱中症は気温と関係なく起こる場合も。暑さ指数(WBGT)なら、気温の他に湿度や日射なども考慮した上での熱中症リスクがわかります。出店先の地域の暑さ指数を、環境省のホームページで事前に見ておくのがおすすめです。

体調管理をしっかりする

熱中症は外からの要因だけでなく、自分自身の体調も関係しています。体調が優れない時も熱中症にかかりやすくなるので、営業前日は栄養を摂ってしっかり眠る、二日酔いしないようにするなどの体調管理も習慣付けましょう。

暑さ対策をしっかりして夏も快適に外仕事しよう

暑い時期の外仕事は熱中症の危険があり、水分補給など一般的な暑さ対策に加え、キッチンカー内部の換気を良くすること、直射日光を遮る工夫が有効です。他にもスポットクーラーや首に巻く保冷剤など、便利グッズを上手く使うことで涼しく過ごせます。暑さ対策をしっかりして、夏の時期もお客様に笑顔を届けたいですね。