今はじめるスモールビジネス。キッチンカー(移動販売)との比較も

開業前のポイント
今はじめるスモールビジネス。キッチンカー(移動販売)との比較も
スモールビジネスとは少ない資金で始められ、多くの従業員を必要としない小規模経営のこと。自分の好きな仕事で収入が得られるスモールビジネスは、今後主流になる働き方と予想されています。今回はスモールビジネスの意味やメリット・デメリット、アイディア、そしてスモールビジネスの1つであるキッチンカー事業の始め方について解説します。

増え続ける働き方「スモールビジネス」とは

巷で良く聞くスモールビジネス。時間や場所に縛られず、自分の好きな分野で稼げる働き方は、多くの人にとって正に理想的なのではないでしょうか。今注目されるスモールビジネスについて解説します。

少ない資金で始められる小規模経営

スモールビジネスは少ない資金で始められ、1人でも経営できるのが特徴。近年では好きな仕事で自由に稼ぐライフスタイルを実現しようとする、マイクロアントレプレナーと呼ばれる人々が増えており、起業する多くがスモールビジネスです。

スモールビジネスは今後増え続けていく働き方と予想されています。とくに日本では定年後、年金が支給されるまで収入の空白期間が生まれるという問題があります。また医療制度が整う先進国では平均寿命が延びていることもあり、現役を退いた後も個人で収入を確保するための道を模索していく必要があるでしょう。

個人の選択や能力などが報酬に反映される

個人の選択や能力が、ダイレクトに報酬に反映するのがスモールビジネスです。フリーランスやノマドワーカーなども、スモールビジネスに該当すると言えるでしょう。

またスモールビジネスは、資金や売上高、会社の規模が小規模であるかどうかで判断できます。スモールビジネスは個人で行える範囲の事業であり、従業員も1人~5人位が一般的です。大きな利益を得られるわけではありませんが、かといって大きく損をすることもありません。

既にあるマーケットを基本に展開することが多いため、新しくマーケットを開拓するベンチャーやスタートアップとは分けて考えられています。

スモールビジネスを始めるメリット・デメリット

会社を辞めてスモールビジネスを立ち上げたいという人もいるのではないでしょうか。しかし順風満帆にいかないのが経営です。スモールビジネスのメリットとデメリットをそれぞれ念頭に置いておきましょう。

【メリット】初期投資がかからず得意分野で稼げる

スモールビジネスは手がける事業によって準備金が必要な場合もありますが、アイディア次第では開業資金ゼロでスタートすることも可能です。

得意分野で稼げるのも大きな魅力。好きなことを仕事にするので苦にならず、頑張った分が報酬に反映されるのでやりがいにもつながるでしょう。事業によっては時間の融通が利き、場所も選ばないので、隙間時間を利用して稼ぐことも可能です。

企業に属さないからこそ得られるメリットも。社内決済が必要ないため、自分の裁量でスピーディにビジネスができます。また会社員時代のように面倒な人間関係がなく、仕事だけに集中できると考える人もいるようです。

【デメリット】社会的信用度が低く利益が不安定

スモールビジネスは社会的な信用度が低い点がデメリットです。小規模経営のため、事業が存続できるのか不安を持たれることも多く、銀行で融資を受ける際も不利になります。また企業との取引では、信用度の低さが足かせとなってしまうこともあります。

スモールビジネスは、安定した利益を出すまで時間がかかるケースも多いです。仕事が取れない状態が続き、収入を得られないこともあるでしょう。

さらに1人で事業を行う場合、病気やケガで仕事ができなくなった時の代わりとなる人がいないこともネック。その間、事業運営がストップしてしまう恐れがあることが、会社勤めとの大きな違いです。

スモールビジネスの事例

スモールビジネスをいざ始めようと思っても、どんな事業を行えば良いのか迷う人もいるのではないでしょうか。スモールビジネスには生活の中で困っていることを代わりに行ったり、古いものに価値を見いだしたり、美味しい食事を提供したりなど、さまざまなアイディアがあります。

ヴィンテージアパレルの販売

スモールビジネスで近年注目されているのが、ヴィンテージアパレル販売です。ヴィンテージアパレルとは主に1950年~1980年代に販売されていた仕立服やデニム、バブル期の高級ブランド品、古いドレスなどを指します。

この時期に製造された服は素材や縫製が良く、デザインも凝ったものが多いため、ファッションに精通している人から注目され、価値が高まっているのです。

仕入れ方法はフリーマーケットが一般的ですが、近年では亡くなった人の遺品から調達する方法を取り入れる場合も多いです。仕入れた商品は、オンラインショップ(ECサイト)などのインターネット上の店舗で販売することで、初期費用を抑えられます。

DIYの腕を活かせるインストーラー

家電の取り付けや、家具の組み立てが得意な人に向いているスモールビジネスが、インストーラーです。こちらはネットで家具や家電を購入したけれど、自分で取り付けたり組み立てたりできない購入者に代わり、インストーラーが組み立て設置を行うというものです。

必要な工具さえ揃っていれば良いので、初期費用も少なく参入しやすいのが特徴。副業としても取り組みやすいでしょう。DIYが趣味の人なら、ストレスが少なく楽しみながら働けるのではないでしょうか。

高齢化社会に対応できる買い物代行サービス

隙間産業として需要があるのが代行業です。高齢化が加速する日本では、これからの時代に対応できる買い物代行ビジネスのニーズも増えることが予想されます。

例えば交通の便が悪い場所に住んでいるひとり暮らしの年配者は、日々の買い物が困難です。パソコンやスマートフォンの使い方がわからず、ネット通販やスーパーの宅配サービスなどが利用できない人もいます。お金を払ってでも買い物を手伝ってほしいと考える人達の助けとなるのが買い物代行サービスなのです。

買い物代行サービスは、資格も不要、工夫次第で開業資金ゼロからスタートできます。個人で完結できる事業であるのも魅力の1つでしょう。

キッチンカー(移動販売)の開業

「料理の腕を振るいたい」「美味しい食事を提供してみんなの喜ぶ顔が見たい」と考える人にうってつけなのが、キッチンカーのスモールビジネスです。飲食業界の未経験者でも比較的参入しやすいですが、とくに飲食店での勤務経験がある人は事業を行う上でも有利でしょう。

オムライスや肉料理、カレー、エスニック料理などのランチメニューから、アイスクリームやケバブ、焼き鳥、から揚げ、たこ焼きなどの軽食系まで、キッチンカーで販売できるメニューは幅広いです。他店にはないオリジナルメニューでリピーターを増やし、繁盛店になることも夢ではありません。

スモールビジネスとしてのキッチンカー(移動販売)の始め方

キッチンカー(移動販売)は、食にかかわる仕事がしたいという人におすすめのスモールビジネスです。キッチンカー営業を始めるためには、車両の用意やさまざまな手続きを踏む必要があります。スモールビジネスを成功のために、キッチンカー営業をサポートするサービスを活用する方法もあるでしょう。

車両の用意や各種手続きなどの開業準備 

キッチンカー開業では、車両の用意や各種手続きなどの開業準備が必要です。まずは車両を用意しましょう。車両は購入するだけではなく、レンタルやリースなどの選択肢もあります。つぎに営業許可の取得。こちらは営業したい地域のごとに保健所に申請する必要があります。

さらに地域で定期的に開催される食品責任者の講習を受け、食品衛生責任者証の発行をしてもらいます。出店場所所有者の許可も必要でしょう。これらの開業準備を終えて、ようやくキッチンカーで営業できるようになります。

Mellowを活用することが成功への近道

キッチンカーのスモールビジネスは、経営のノウハウがなければ、安定した利益を出すことは困難です。リスクを抑えてキッチンカー事業を始めるなら、数多くのキッチンカーをサポートしてきた実績とノウハウをもつMellowを活用してみましょう。

Mellowでは車両制作から各種保険、出店場所の紹介などトータルでサポートを行うリースプラン「フードトラックONE」を用意。アプリでの集客サポートもあり、販売に集中しやすい環境が整います。

また、Mellow独自のITシステムでは他店と比較しながら販売状況が確認できるため、常に改善を行いながら店舗運営が可能です。MellowではセミナーやLINE相談も行っていますので、気になる人はチェックしてみてください。

スモールビジネスにキッチンカー(移動販売)という選択肢を

初期投資が少なく1人でも経営ができるスモールビジネス。やる気とアイディアさえあればどんな人でも挑戦しやすい働き方です。もし飲食業の実務経験があるなら、キッチンカーでスモールビジネスをスタートすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。まずは副業から始め、手応えが得られるようになれば本業にするのも一案です。