神戸を走るキッチンカー(フードトラック)!人気店8選を紹介

開業前のポイント
神戸を走るキッチンカー(フードトラック)!人気店8選を紹介
兵庫県南東部に位置する神戸市は、日本を代表する国際港湾都市の一つ。大阪や京都からのアクセスもよく、ビジネスの拠点にもぴったりです。そんな神戸市で、近年存在感を増しているのがキッチンカー。神戸市におけるキッチンカー事情と、現在神戸市で活躍中のキッチンカーを紹介します。

神戸市のキッチンカー(フードトラック)事情

全国的に増え続けているキッチンカー。ここ神戸市でも、街のあちこちでキッチンカーを目にします。

総務省が行った2019年人口動態調査によると、神戸市は人口減少数では全国トップ。魅力的な街作りが急務といわれ、現在さまざまな取り組みが行われている真っ最中です。

キッチンカー市場の拡大と醸成も、神戸市が取り組むプロジェクトの一つ。多くの人が気軽にキッチンカーで起業できるよう、市をあげてバックアップに取り組んでいます。

今後神戸市で起業を考えているなら、市でどのような取り組みが行われているか、ぜひチェックしておきましょう。

KOBEキッチンカーSTAND

「KOBEキッチンカーSTAND」とは、神戸市がおこなっている「食ビジネスのスタート支援事業」です。

市内で新たにキッチンカー事業をはじめる若者が対象で、毎年最大5名まで市のバックアップを得られます。プロジェクトの初年となる2019年度は、4名の支援対象者が選ばれました。

プロジェクトの目的は、仕事の創出と若者の定着。街の活気を取り戻し、神戸経済全体を活性化させることが狙いです。

支援対象者として選ばれれば、最大で100万円(補助率1/2)の補助金が出ます。さらに、出店場所の提供や営業に必要な経営ノウハウ、広報活動の支援など、市からのフルサポートを受けることが可能です。

Urban Innovation Japan

「Urban Innovation Japan」は、国内では神戸市が初となる地域課題解決プロジェクト。スタートアップ・ベンチャー企業と行政職員が協働で実証実験をおこない、自治体が抱える課題の解消を目指します。

このたび神戸市は6課題を提起しましたが、そのうちの一つがキッチンカー事業にかかわるもの。キッチンカー市場の醸成ツールの実証開発により、食ビジネスの起業ハードルを下げるにはどうすればよいかを検討・検証します。

このプロジェクトを神戸市経済環境局経済政策課と協働しておこなうのが、日本最大級のフードトラック・プラットフォーム「TLUNCH(トランチ)」を運営する「株式会社Mellow」です。

プロジェクトでは、まずキッチンカーの現状や需要の在りかを分析することからスタート。その結果を受けて、TLUNCHの技術とノウハウを応用し、神戸のキッチンカー市場の盛り上げに必要な解決策の検討・実施をおこないます。

実証実験は2020年1月~3月までの予定です。

TLUNCH(トランチ)

TLUNCHとは、出店場所を見つけたいキッチンカーと空きスペースとを結びつけるマッチングプラットフォームです。こちらに登録しておけば、募集中の出店場所が公開されるほか、細やかな営業サポートも受けることができます。登録料は無料なうえ、出店料はリスクの少ない変動制を採用。売上の15%を支払う仕組みです。

首都圏の経営者のなかには、TLUNCHの利用によって売上が4倍になったという人も。経験豊富なスタッフのサポートやアドバイスは、キッチンカー経営者にとっては大きなメリットとなるでしょう。

もともとは2016年に首都圏でスタートしたサービスですが、2019年10月からは京阪神エリアにも進出。京阪神エリアのキッチンカー経営者の営業をサポートします。

キッチンカー(フードトラック)が集合!神戸のイベント

神戸市およびその周辺では、定期的にイベントが開催されており、さまざまなキッチンカーを見ることができます。キッチンカーが集まるいくつかのイベントをみてみましょう。

てづくりサーカス

こちらは、神戸市のおとなり西宮市の「西宮神社」で定期的に開催される手づくり市。毎月第四日曜日におこなわれます。

手づくり市では、さまざまなクリエイターたちの手づくり作品が購入できるほか、大道芸やパフォーマンスなども催されます。サーカスではありませんが、サーカスのようなワクワク感や驚きがみつかるマーケットです。

湊川公園手しごと市

湊川・東山の商店街「湊川市場」近くで開催されるイベントです。神戸市の中心という便利な場所で、毎月第四土曜日に行われます。

絵画やガラス細工のクリエイターから自然食ショップ、湊川市場の出店「湊川いちばマルシェ」など、店舗のバリエーションは豊富です。

キッチンカーコレクション

「キッチンカーコレクション」は、東灘区の湾岸エリア「サンシャインワーフ神戸」にて開催される全国規模のキッチンカーイベントです。

神戸では春・秋の2回行われ、全国からおしゃれな味自慢のキッチンカーが集まります。キッチンカーのトップを決める「キッチンカーグランプリ」もあり、まさにキッチンカーのためのイベント。

春は5月4~6日に開催予定なので、出店希望の人はHPをチェックしてください。

神戸で人気のキッチンカー(フードトラック)8選!

ここからは、神戸市で見られる人気のキッチンカーを紹介します。店主の個性が現れるキッチンカーは、デザインのバリエーションも豊富。気になるキッチンカーをよくチェックしてみてくださいね。

its.a.beautiful.day.coffee

クリーンなホワイトカラーが目をひくキッチンカー。ナチュラルな雰囲気は女性客からの人気も高そうです。

提供メニューは銅板で焼き上げるパンケーキとスペシャルティ・コーヒー。食材へのこだわりも強く、兵庫県産の地産地消を目指しています。

catering cafeマーニ

丸い目をしたキッチンカーは、カラー・フェイスともレトロでおしゃれ。ホットサンドやスープといったランチメニュー、フレンチトーストやドリンク類などおやつメニューを販売しています。

2019年に開業したばかりのキッチンカーは、神戸大学や市内の公園で見ることができます。

小さなピッツェリア buOno

目を惹く鮮やかなピンクカラーが特徴のキッチンカー。軽トラ内の薪窯から、おいしいナポリピザを提供します。

生地作りから焼き上げまで、すべて手作業のピザは本場に負けないおいしさです。注文を受けてから生地を引き延ばして焼き上げるので、まさにできたてのピザをいただけます。腸内環境に良いと言われる福崎町産のもち麦を使用し、原材料にもこだわっています。

4S CAFÉ

カスタム仕様のキッチンカーは、オレンジのビタミンカラーが目印。遠目でも人目に付きやすく、どんな場所にいても存在感は抜群です。

自家焙煎のハンドドリップコーヒーやタピオカドリンク、モッツァレラチーズいっぱいのホットドッグなどを提供しています。

MORY'S 1POUND STEAK

東海地方を拠点とするキッチンカー。関西圏のイベントにも積極的に参加しています。「ブラックアンガスビーフ」と「飛騨牛」を使用した、赤身&霜降りステーキが人気です。

ブラックアンガスビーフは「1ポンド」「1/2ポンド」「1/4ポンド」があるほか、ステーキや丼メニューも。一方飛騨牛は、牛串や牛フランク、ローストビーフなどあります。

アンシャンテ

存在感抜群にピンクのキッチンカーでは、ふわふわのベビーパンケーキを販売しています。ベーキングパウダーや化学調味料不使用で、体に安心。製法や素材にとことんこだわっているので、小さな子どもも不安なく口にできます。

基本のプレーン味のほか、野菜味や生クリームをトッピングしたメニューも人気。

pizza_autofelice

本格石窯焼きのナポリピザを提供するキッチンカーです。イタリアンカラーの車体は、ポップでおしゃれ。イタリア語で「幸運」を意味する「フェリーチェ号」と名付けられています。

バジルソースやトマトソースの本格ピザのほか、シナモンやシュガーバターといった甘系のピザも人気。

まるふくcafé

本格ハンドドリップコーヒーと多彩なクレープメニューをそろえた移動カフェ。ホットドッグやハンバーガー、ポテトに唐揚げなどもあります。

関西圏を中心に活動中で、レトロなオレンジのキッチンカーのほか、子どもが喜びそうな「猫バス」風のキッチンカーもあります。

ビジネスチャンスがたくさん。神戸のキッチンカー(フードトラック)

神戸は、市をあげてキッチンカー事業をバックアップしている街。オフィス街は活気があり、定期的におこなわれるイベントも豊富です。キッチンカーを始める際のハードルは、比較的低いといえるでしょう。

キッチンカーの初期手続きや場所探しに不安がある場合は、日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「TLUNCH」への登録を検討してみては。関西エリアでも営業中です。まずは登録説明会に申し込み、サービスの概要を確認してみることをおすすめします。

神戸の街を走る先輩キッチンカーのように、自由な営業を楽しんでください。